スティーヴィー・レイ・ヴォーンはやっぱりカッコイイ
こんにはなべQです。
スティーヴィー・レイ・ヴォーンはやっぱりカッコイイです。
バディ・ガイ BBキング アルバート・キングなどを聞いていましたので
レイ・ヴォーンはたまにしか聞かなくなっていました。
たまたまYouTubeでレイ・ヴォーンのLittle Wingを完コピしている方の動画をみて
めちゃめちゃカッコええやんと思いまいた。
そこからレイ・ヴォーンに再び火が付きました。
ただ私の思い込みかもしれませんが、ブルースセッションに行くと
エリック・クラプトンの信者の方はたくさんおられますが
レイ・ヴォーンは少ないです。
むしろ 「え、レイ・ヴォーン あんまりやな」と嫌われているようにさえ思える時があります。
なぜそう思われているのか正直分かりません。
私の思うことはソロ弾きすぎるところと、音が整い過ぎなのもあるかもしれない。
超絶上手いですからね。リズムも完璧です。真似したいけどできない。
レイ・ヴォーンを完璧に弾けるようになったら、けなす人はいないはずです。
レイ・ヴォーンのアルバムと曲紹介
- テキサスフラッド~ブルースの洪水 - Texas Flood(1983年)です。
余計なエフェクターを使わないギター音を全面に、ベース、ドラムのトリオとは思えない豪快なブルースの演奏です。私も初めてこのアルバムを聴いた時衝撃を受けました。
ここから私のブルース人生の始まりです。
2番目のアルバム
- テキサスハリケーン - Couldn't Stand the Weather(1984年)
ジミ・ヘンドリックスの「ヴードゥー・チャイル」やジャジィなものまで幅広いギターを堪能できます。
3番目のアルバム
- ソウル・トゥ・ソウル - Soul to Soul(1985年)
このアルバムからキーボードが参加し全体的に勢いのあるナンバーが並んでいます。
4番目のアルバム
- イン・ステップ - In Step(1989年)
3番目のアルバムの後ドラックとアルコール依存症で入院、インステップは依存症から乗り越えた復活作でラストアルバムとなったものです。もちろん定かではありませんがレイ・ヴォーンは「俺がシラフの状態で作った初めてアルバムなんだ」と話したそうです。
今までのアルバムがシラフでないのもすごいですがね。
ライブアルバム
イン・ザ・ビギニング
このライブアルバムはレイ・ヴォーンが有名になる前のもので粗削りですが、パワフルで勢いのある演奏です。レイ・ヴォーンの良さが味わえるアルバムです。
まとめ
ブルースは何から聴いたらいいか分からないという方にはレイ・ヴォーンがおすすめです。
レイ・ヴォーン自身もいろいろなブルースマンの曲のカヴァーをしていますので私もそこからバディ・ガイ、アルバート・キング、フレディ・キング、ジョン・リー・フッカー、マディー・ウォーターズなど聴くようになりました。
レイ・ヴォーンのアルバムは4枚だけと思われたと思います。
1990年8月26日ウィス コンシン州のイーストトロイ市で行われたブルースフェスティバルでエリック・クラプトン、ロバート・クレイ、バディ・ガイ、兄 ジミー・ヴォーンと共演した会場からの帰りにレイ・ヴォーンの搭乗した移動用ヘリコプターが墜落するという事故に巻き込まれて亡くなりました。享年35歳でした。
それではこのへんで