こんにちは なべQです。
今回のブルースバッキングの解説はシャッフルリズム定番のキーEになります。
今回このブルースバッキングを取り上げた理由
ブルースを知らなくてもよく使うコード進行です。
ブルースバッキングの定番であり、初心者の方でもコードを弾くより弾きやすいからです。
ブルースはロック、ジャズのルーツでもあり後々このコード進行は役に立ちます。
ブルース進行について簡単に説明します。
皆さんのよく知っているド レ ミ ファ ソ ラ シ から説明いたします。
下の表はドレミファソラシのイタリア語と英語表記になります。
ギターの場合は真ん中の英語読みが多いので英語読みで説明します。
度数とは
度数について 例えばキーCであればCから数えた4度の音はなに→ファ(F)です。
じゃあ、5度の音は→.....ソ(G)ですね。という風に数えます。
ブルース進行は12小節の 1度 4度 5度の音を使った決まった進行になります。
例外もありますが基本はこの進行になります。
12小節ブルース進行 1マス1小節です
1 |
1 |
1 |
1 |
4 |
4 |
1 |
1 |
5 |
4 |
1 |
1 |
キーCの場合は C7 F7 G7
1度 4度 5度
C7 |
C7 |
C7 |
C7 |
F7 |
F7 |
C7 |
C7 |
G7 |
F7 |
C7 |
C7 |
キーEの場合は E7 A7 B7
1度 4度 5度
E7 |
E7 |
E7 |
E7 |
A7 |
A7 |
E7 |
E7 |
B7 |
A7 |
E7 |
E7 |
12小節のブルース進行になります。
ブルース進行について詳しく知りたい方はこちらの動画も参考にしてみてください。
https://youtu.be/7xdBUFD3nuY
ブルースのコードは7thが付きます。
ルートから数えて7番目の音が付きます。
今回は深く考えず7thが付くと覚えて貰って大丈夫です。
7度の音がつくとオシャレな音になります。
ブルースバッキングの基本のリズムは3連符です。今回は3連符の真ん中を抜いた音でシャッフルと言います。跳ねている感じのリズムです。
シャッフルリズムが分からない方はこちらもご覧ください。
動画を参考にブルースバッキングを弾いてみましょう。
6弦の開放と5弦の開放を使うので
E音 A音は人差し指と薬指だけで弾けます。
B音は慣れるまでは少し時間がかるかもしれません。
慣れるまでは人差し指、薬指で弾いて押えるのに慣れてきたら小指を使って4弦6fを弾いてみて下さい。
これができるとブルースバッキングパターンの基本の1つができます。
※シャッフルのリズムを8ビートのリズムするとロックンロールになりますので試してみて下さい。下記の動画でも解説しています。
ブログの内容を動画にしています。
動画内のタブ譜です。こちの方が見やすいです。
弾けるようになってきたら何の音を弾いているのか
確認しながら弾くのと闇雲に弾くのとでは後で上達の差が出ます。
例えば E音は 6弦解放です。順番に数えていくと
5弦2フレットは(B)5度 4フレット(C♯)6度になります。
まあちょっと手間ですが慣れてくると6弦、5弦は覚えれるようになります。
Eブルースバッキングのまとめ
簡単と言っても初めて弾く方には指が動かなかったり届かなかったりするかもしれません。痛みが出たりするかもしれません。初めは10分でもいいので毎日ギターを弾くことをお勧めします。そうすれば指も痛くなくなりますし気がつけば1時間、2時間と弾いているかもしれません。初めのとっかかりはなんでも大変なのでそれをちょっと乗りこれば楽しくなります。
ただ痛みが出たときは無理せず休憩して弾くようにしてください。
毎日コツコツ続けていると1ヶ月後には「あれ弾けてる」と思うようになっています。
教則本の紹介です。
ブルースギターを始める方法 著者いちむらまさき氏
いちむらまさき氏の教則本は他にもたくさんありますが、どれも分かりやすく初心者でも覚えやすくなっています。
私も この教則本以外にいちむらまさき氏 コード進行 音楽理論 耳コピ上達など愛読しています。
アマゾン商品リンクに飛びます。
それではこのへんで