ブルースセッション定番曲 よく演奏される曲を紹介 No.3
こんにちは! なべQです。
ブルースセッション行きたいけどちょっと今の自分にはまだ無理かな。
何回か行ったことはあるけど知らない曲がでてきて緊張してしまう。
とういう方に向けてセッション定番の曲を紹介しています。
ブルースセッション定番曲よく演奏される曲 第三弾 7曲を厳選して紹介!!
・ブルースセッションでよく演奏される定番の曲を3回に分けて紹介します。
・曲のキーや演奏のポイントを紹介します。
ではなぜセッションに出るためにブルースの定番曲を 知っていた方がいいのか?
ブルースセッションは1ステージ 2曲づつ演奏します。多い時は3~4回転ぐらいです。
一回のセッションで自分が演奏する曲数は6曲~8曲ぐらいでしょうか。
自分がヴォーカル&ギターならその中である程度自分の知っている曲を演奏しますが、
ギタリストならボーカルに曲を合わしていくので全部知らない曲ということもありえます。でも演奏される曲の大半は定番曲が多いので定番曲を知っておくほうが冷や汗をかかなくて済みます。
最初にヴォーカルの方から
これ知ってる?と聞かれますが、
「え、弾けないの」 となると気まずい時もあります。
自分の好きな曲だけ知ってるだけではセッションではできません。
とは言っても
そんなにセッションで厳しい人はいないので安心してください。
いっぱいいっぱいで上手くいかなかったとしても怒られることはないですから。
大丈夫です。
しかし最低限覚えておくのもマナーです。
定番曲を覚えているのと覚えていないのでは自分の緊張感も変わります。
出番が来た時にドキドキしなくて済みますし、楽しくセッションに参加するために覚えておきましょう。
覚え方です
①目標を定める
定番曲をまず10曲覚えるなど、メモに書き出す スマホのメモでもいいです
書くということが大事です。いつでも見れるようにしておく。
自分の目標をいつでも見れるようにスマホの壁紙に貼る方法をある方に教えて頂きましたが、誰かに見られたら恥ずかしいので私は自分のしなければならないノルマをスマホのカレンダーに入力して毎日朝、昼、晩とお知らせするようにしています。
結構効果的です。
②簡単な曲から覚えていく。
まずは3コードの簡単な曲から始める。ブルースはほとんどが3コード(今回は変則的なコード進行も紹介しています)なので一つのキーを覚えたらあとはフレット場所を変えるだけでキーが変えれます。ヴォーカルさんのキー変更にも対応できるようになります。慣れてきたら変則のコード進行も覚えましょう。
③TTP(徹底的にパクる)
TAB譜があればTAB譜を覚える。なければ自分の耳で音をコピーしましょう。
どうしてもわからない箇所はセッションなどで上手い人に相談して上手い人の真似をします。TTP(徹底的にパクる)です。
練習した曲は常に録音して客観的に聴き直しチェックがおすすめです。
バッキングを作って一人セッションも練習になります。
バッキング動画を多数つくっていますので練習に使ってください。
https://www.youtube.com/channel/UCVFfuiOgmLMG91hcLdIUNVw
関連記事
- ①Ain't No Sunshine (Bill Withers)
- ②Walking The Dog ( Rufus Thomas)
- ③I Just Want A Little Bit (Magic Sam)
- ④Going Down (Freddie King )
- ⑤Mustang Sally (Buddy Guy)
- ⑥Don't Start Me To Talkin (Junior Werlls)
- ⑦ROUTE 66 (Nat King Cole)
- まとめ
ブルースセッション定番曲よく演奏される曲 第三弾 7曲を厳選して紹介!!
①Ain't No Sunshine (Bill Withers)
エド・シーランやジョン・メイヤーといった数々のアーティストもカバーしています。ソウルフルな音楽です!1971年のビルボードのソウル・チャートでは6位を記録しました。ブルース進行ではありませんのでTAB譜を参考にしていただけたらと思います。
TAB譜を確認したいときにこのサイトは私も良く見に行きます。
TAB譜のサイトです。(基本無料ですが、有料版もあるようです。英語サイトですので有料版を見られる方は自己責任でお願いします。)
https://tabs.ultimate-guitar.com/tab/bill-withers/aint-no-sunshine-tabs-118363
YouTube参考動画
②Walking The Dog ( Rufus Thomas)
ルーファス・トーマスの曲です。ブルースというよりはファンク、ソウルです。この曲はを選択するヴォーカルのかたはかなりのベテランと思いますのでヴォーカルのかたの指示のもと演奏するればよいと思います。コード進行は12小節ブルースではありませんが3コードなので弾いていけばすぐに慣れると思います。
TAB譜のサイト
https://tabs.ultimate-guitar.com/tab/rufus-thomas/walking-the-dog-power-1520279
https://chordu.com/chords-tabs-rufus-thomas-walking-the-dog-guitar-lesson-id_9l8hg9WUUmw
YouTube参考動画
③I Just Want A Little Bit (Magic Sam)
マジック・サムの曲です。この曲のキーはA♯です。12小節ブルース進行になるのでこの曲は覚えやすいです。コード進行はブルースですが曲調はソウル&ファンクな曲になっています。
YouTube参考動画
④Going Down (Freddie King )
あまり演奏されることはありませんが時々あります。この曲もコード進行を覚えていないと弾けないので覚えた方が無難かなと思います。ブルースというよりはロックに近いです。コード進行はTAB譜サイトを参考にしてください。
TAB譜のサイト
https://tabs.ultimate-guitar.com/tab/freddie-king/going-down-guitar-pro-1867231
https://tabs.ultimate-guitar.com/tab/freddie-king/going-down-chords-1204245
YouTube参考動画
⑤Mustang Sally (Buddy Guy)
この曲はソウルシンガーのウィルソン・ピケットという方の曲でブルースの曲ではありませんがバディガイ等のブルースマンがカヴァーしています。12小節ブルース進行ではありませんがコードは3コードなので覚えやすいです。TAB譜サイトも参考にしてみて下さい。
TAB譜のサイト
https://tabs.ultimate-guitar.com/tab/buddy-guy/mustang-sally-ukulele-1286331
YouTube参考動画
Buddy Guy
⑥Don't Start Me To Talkin (Junior Werlls)
ソニー・ボーイ・ウイリアムソンの曲ですがジュニア・ウェルズのYouTubeも添付しています。最初は12小節ブルース進行ですが2回目からは16小節でソロは12小節なって16小節、ソロ12小節で終わっています。実際のセッションではヴォーカルの方から合図があると思うのでここはそんなに難しく考える必要はないです。
TAB譜のサイト
https://tabs.ultimate-guitar.com/tab/sonny-boy-williamson-ii/dont-start-me-to-talking-chords-1824965
YouTube参考動画
ソニー・ボーイ・ウイリアムソン
ジュニア・ウェルズ
⑦ROUTE 66 (Nat King Cole)
ジャズシンガー、ナット・キング・コールによる有名なナンバー。
原曲のナット・キング・コールの曲ではコードチェンジも多く、ウォーキングベースも登場する楽曲なのでバッキングは普通に難しいです。
ソロもマイナーペンタだけだと味気なくなってしまうので、ブルーノートやコードトーンを混ぜながら弾くとお洒落です。
ブルースのセッションでは変わり種として演奏される1曲です。演奏するのはベテランの方がほとんどです。
TAB譜のサイト
https://tabs.ultimate-guitar.com/tab/the-rolling-stones/route-66-power-1250745
ローリング・ストーン
https://tabs.ultimate-guitar.com/tab/nat-king-cole/route-66-chords-1733125
ナット・キング・コール
YouTube参考動画
ローリング・ストーン
ナット・キング・コール
まとめ
NO.1、NO.2よりは演奏する頻度は少ないですがこの7曲も押さえておきましょう。
セッションによってはヴォーカルさんの選んだキーで弾かなくてはいけなくなることもありますので、色んなキーで弾けるようにしておきましょう。
慣れるまではどの曲かわからないと思いますが、完璧に弾けるようになる必要はありません。(将来的にはなるほうが望ましいです)
セッションで知らない曲が出てきた場合は曲が分からないとヴォーカルさんに伝えればわかる曲を選ばれるのでまずは参加してみて慣れることから始めてみましょう。
ブルーセッションとはすごくディープな世界に感じるかもしれませんがブルースセッションはもっと気楽に参加できるものです。知らない人どうしが音楽で一つになる場所です。参加している人はみな音楽が好きで集まっているのではじめは緊張しても2回.3回と通っていくうちにすぐに仲間ができて慣れてきます。
No.1、No.2、No.3とで全部で29曲あります。
たくさんありますのでNo.1から徐々に覚えていけばいいです。
すべて完璧にする必要もありません。コード進行の流れだけでもつかんでいれば
実際のセッションの時にはベテランの方が中心に弾いてくれるのでそれについていく感
じです。記事にしている私もすべて完璧ではありませんので。
それではこのへんで。