ギター 初心者レッスン シカゴブルース系単音リフバッキング キーA
こんにちは ギター歴20年のなべQです。
ブルースセッションで定番のシカゴブルースブルースバッキングになります。
今回取り上げた理由
キーAの定番のブルースバッキングになります。
ブルースセッションでもよく演奏されるパターンです。
初心者の方の方でも比較的弾きやすいです。
ブルースの進行について簡単に解説します。
皆さんのよく知っているド レ ミ ファ ソ ラ シ から説明いたします。
イタリア語読み ド レ ミ ファ ソ ラ シ
英語読み C D E F G A B
度数 1度 2度 3度 4度 5度 6度 7度
度数とは
例えばキーCであればCから数えた4度の音はなに→ファ(F)ですね。
じゃあ、5度の音は→.....ソ(G)です。という風に数えます。
ブルース進行は12小節の 1度 4度 5度の音を使った進行なります。
ブルースは12小節進行です。例外もありますが基本はこの進行で12小節を何周もして演奏していきます。
1 / 1 / 1 / 1
4 / 4 / 1 / 1
5 / 4 / 1 / 1
キーCの場合は C7 F7 G7
1度 4度 5度
C7/ C7 / C7 / C7
F7/ F7 / C7 / C7
G7/ F7 / C7 / C7
今回のキーAの場合は A7 D7 E7
1度 4度 5度
A7 / A7 / A7 / A7
D7 / D7 / A7 / A7
E7 / D7 / A7 / A7
もっとブルース進行について詳しく知りたい方はこちらの動画も参考にしてみてください。https://youtu.be/7xdBUFD3nuY
ここからブルースバッキングの解説です。
なぜこのブルースバッキングがいいのか。
シカゴブルース系単音リフと呼ばれブルースの曲の中でもブルースセッションでもよく出てくるパターンなのでこのキーAを覚えているだけで他のキーにも対応ができます。
指2本で押さえるので簡単にできる。12小節を繰り返すのでコード進行も覚えやすいです。ブルースの 1度 4度 5度のコード進行をおぼえると日本のポップスであっても
コード進行の理解の役にたちます。
5フレットのAのポジションに慣れれば 3フレットでG 7フレットでB 8フレットでCとkeyを変えることもすぐにできます。リズムはシャッフルで音はミュート気味に弾いています。
シャッフルリズムが分からない方はこちらも参考にして下さい。
はじめはゆっくりのテンポ80から90ぐらいから初めてみて下さい。
動画にタブ譜貼り付けていますが、見にくい場合こちらのタブ譜も参考にしてください。同じものです。
私のシカゴブルース系単音リフバッキング関連動画です。
こちらも是非参考にしてみて下さい。
動画も参考にしてみて下さい。
それではこのへんで。