ギター初心者向けレッスン定番のEブルースバッキング NO.2
こんにちは ギター歴20年のなべQです。
ブルースの定番のEバッキングになります。
□今回取り上げた理由
キーEの定番のブルースバッキングになります。
ブルースセッションでもよく演奏されるパターンです。
初心者の方の方でも比較的弾きやすいです。
□ブルースの進行について簡単に解説します。
皆さんのよく知っているド レ ミ ファ ソ ラ シ から説明いたします。
イタリア語読み ド レ ミ ファ ソ ラ シ
英語読み C D E F G A B
度数 1度 2度 3度 4度 5度 6度 7度
度数とは
例えばキーCであればCから数えた4度の音はなに→ファ(F)ですね。
じゃあ、5度の音は→.....ソ(G)です。という風に数えます。
ブルース進行は12小節の 1度 4度 5度の音を使った進行なります。
ブルースは12小節進行です。例外もありますが基本はこの進行で12小節を何周もして演奏していきます。
1 / 1 / 1 / 1
4 / 4 / 1 / 1
5 / 4 / 1 / 1
キーCの場合は C7 F7 G7
1度 4度 5度
C7/ C7 / C7 / C7
F7/ F7 / C7 / C7
G7/ F7 / C7 / C7
今回のキーEの場合は E7 A7 B7
1度 4度 5度
E7/ E7 / E7 / E7
A7/ A7 / E7 / E7
B7/ A7 / E7 / E7
もっとブルース進行について詳しく知りたい方はこちらの動画も参考にしてみてください。https://youtu.be/7xdBUFD3nuY
ここからブルースバッキングの解説に入ります。
この基本のバッキングから少し変化させたのが下記2つのタブ譜と動画が今回の内容になります。
こちらのタブ譜の解説はこの記事になりますのでまたご覧ください。
ライトニンホプキンス風とマジックサム風バッキングの解説
ライトニンホプキンス風
6弦の開放と5弦の開放を使うので
E音 A音は人差し指と薬指だけで弾けます。上記の基本のブルースバッキングに似ています。B音は人差し指2フレット、薬指が4フレット、小指が6フレットになります。12小節目はBのコードフォームになります。難しければメトロノーム80~90のテンポに落として弾いて練習してみましょう。演奏は少しミュート気味に弾いています。
同じキー E で少し違うパターンです。
マジックサム風のバッキング
こちらは♭7度(5フレット)の音が入りますので音楽的にも軽快に聞こえます。6弦の開放と5弦の開放を使うのでE音 A音は人差し指と薬指だけで弾けます。7度の5フレットは小指で弾いています。B音はコードフォームになります。5弦2フレット中指、1弦2フレット薬指で弾いています。こちらも難しければメトロノームのテンポを落として弾いてみましょう。演奏は少しミュート気味に弾いています。
いろんなパターンを覚えているとブルースセッションや
コピーや耳コピーにも役に立ちますので弾いてみて下さい。
動画も参考にしてみて下さい。
ブルースギター初心者向けレッスン ブルースの定番キーEのリフバッキング パターン2
それではこのへんで。