ギター初心者向けレッスン ピックの種類とピッキング動画です。
こんにちは ギター歴20年のなべQです。
初心者向けギターレッスン ピックの種類の紹介とピッキング動画です。
ギターピックといってもたくさんあり
どれを選んだら良いかわからないという方は多いと思います。
ピック種類の選び方の紹介です。
まず大きく分けてピックの種類は下記の３つから選びます。
①形状
②厚さ
③素材
まずはピックの種類から
※（ピックの画像をクリックすると楽天の商品リンクに移ります）
□ティアドロップ型
ティアドロップ型ピック
もっとも一般的な形のピックです。弦に接する面積が少なく軽い力でピッキングすることができ、あらゆるプレイスタイルに対応できます。
素材：ナイロン
素材：セルロイド
□トライアングル（おにぎり）型
この形状は一般におにぎりの形に似ているので おにぎり型と言われています。
また先端部分が3箇所あるため、コード弾きを多用するギタリストはピックがすり減りやすいので好まれます。
素材：セルロイド
□ジャズ型
ジャズ・ギタリストが好んで使うことから命名された、ティアドドロップ型よりもさらに先端を尖らせた形状のピック。より少ない力でピッキングすることができるため、ジャズだけでなく速弾きなどのテクニカル系ギタリストに多く愛用されます。
素材：トーテックス
素材：アクリル
□サムピック
英語で親指はサムなのでそのままのネーミングです。主にアコースティックギターで用いられることが多いです。サムピックでベースをピッキング、残りの指でをメロディー弾く使い方が多くカントリーブルースギターはまさにこの使い方です
素材： セルロイド
ピックの硬さについて
ピックの硬さはギターの音色も変わってきます。薄ければ柔らかい音、厚ければ固い音になります。
薄いピックで弾いた時は、ピックがしなるのでピッキングの引っかかりなどが少なくなり弦も切れにくくなります。初心者には弾きやすいが音量が落ちます。
厚いピックはしなりにくいと弦に食いつきますから、そのぶん力強い音になりますが、弦が切れやすくなり引っかかりもあります。
ピックの厚さにも種類があります。
・Thin：〜0.6mm
・Medium：0.8～0.9mm
・Heavy：1.0mm〜
・Extra Heavy：1.5mm～
※こちらの表記が一般的です。
Heavy～Mediumはロック、ハードロック、速弾き系 Medium～ThinはアコースティックやPOPS系が多いです。
ピックの「素材」と定番のピック
ピックの素材は、触った感じピッキングをした感じで決めますが、はじめは分からないと思うので いくつか使っていくうちにどれが自分に合うかが分かってきますが、はじめは後で試す時に何がいいか分からないので基準を決める意味でも定番のティアドロップ型のMediumぐらいの固さからがいいかと思います。
他にもたくさん素材の種類はありますがここでは定番の素材4つだけ紹介します。
セルロイド素材
ピックの中で一番よく使われているものです。
そこまでツルツル滑ることはないですし、多少ですがザラつきがあるので、癖がなく初心者でも扱いやすい。
ナイロン
セルロイドと比較すると摩耗に強く、非常に柔らかい素材です。
私はナイロン製のピックがお気に入りです。こちらもよく使われている定番材質です。
トーテックス
Jim Dunlopから出ている、一度は見たことがあると思います、亀の絵が入っているピック。ざらついた手触りで、すべりにくくなっています。
アクリル
アクリルを使用し独特のエッジデザインを採用する事で、速いプレイにも対応。
一般的なピックに比べ耐久性も高く、長期間使用できるのも特徴です。
ピックとしては少し高額になります。
以上ここまでが各ピックの種類説明になります。
こちらの動画は私が実際にアーニーボールのピックを使っているピッキング動画です。
よろしかったらこちらもご覧ください。このページの一番最初に紹介しているピックです。
それではこのへんで。
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