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ギターコードの覚え方

ギターコードの覚え方です。

 

こんにちは なべQです。

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ギターコードの覚え方です。ただポジションを覚えるのではなく、度数を理解してコードを覚えていきます。初めは覚えるが大変ですが、この方が効率的に覚えることができます。コードが変わってもすぐに対応できるようになりますので、コード表はいならくなります。

 

それでは早速始めましょう。

 

 

 

コード表記

C D  E  F   G A B C       こちらは英語表記です。

ドレミファソラシド お馴染みのこちらはイタリア語表記になります。

 

ギターはCDEFGABの表記が多いのでこの記事では英語表記で書いていきます。

 

では度数から解説していきます。

 

1.度数とは

1-1. 度数とは音程のこと

音と音との距離のことを度数と言います。

基準を音をR(ルート)と言います。

ルートが(ド)の場合 レは2度になります。ミは3度

 

ではファは何度でしょうか・・・・・・・・ 4度です。

 

ルートが(レ)の場合 のファは何度ですか 3度になります。

     ソは何度でしょうか・・・・・・・4度になります。

 

下の鍵盤を見るとわかりやすいです。ドから数えていくとその音がその度数になります。

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これはギターも同じです。ギターの指板より鍵盤の方がみやすいので鍵盤も表記しています。

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1-2. 音の数

ドレミファソレシと音は7個数えられますが実際には1オクターブ上に12個の音があります。

♭(フラット)  ♯(シャープ)の音を入れます。

下のピアノの鍵盤を数えると音が12個あることがわかります。

黒の鍵盤が♭、♯の音になリます。

 

ルートにした場合の図f:id:daisenmama:20211017151848j:plain

5弦3フレット(ド)をルートにしたギターの指板で数えると下記の図になります。

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1-3. 音の種類

メジャーとマイナー

ここからは英語の方が見やすいので度数は英語で表示します。

1度(th)2度(nd)3度(rd)4度(th)5度(th)6度(th)7度(th)8度(th)

 

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Mはメジャー mはマイナーになります。

(1th.4th.5th.8th)完全音程とは明るい、暗いの音がありませんのでメジャーもマイナーにもなりません。

 (M2nd.M3rd.M6th.M7th)長音程とはメジャーで明るい音。

(m2nd.m3rd.m6th.m7th)短音程とはマイナーで暗い音になります。

 

2. コードのポジションを度数で覚える

2-1. コードの構成

ここではコードの構成音を度数で表記ます。

コードとは異なる3和音の集まりのことです。

(ド・レ・ミ 1th・2nd・3rd)など2ndずつ重ねたものでもコードと言いますが通常使われるのは3rdずつ音を重ねてできる(ド・ミ・ソ 1th・3rd・5th)和音のことです。

ルートから3rd . 5th . 7th . 9th . 11th . 13thと音は奇数で順番に重なっていきます。

まずは基本の(1th・3rd・5th)3和音を覚えましょう。

始めは度数の位置が分からないと思いますので1づつ数えても良いのでゆっくりと理解していきましょう。慣れてくれば度数の位置は決まっていますので分かるようになってきます。

 

は1th は3rd  は5th です。 

コードが変われば♭や♯が付くのはなぜと思うでしょう。

私もだいぶ悩みました。今でも混乱することはありますが、

これは「全・全・半・全・全・全・半」を全てのコードに当てはめて数えていくと

♭が付いたり♯が付いたりします。ピアノの鍵盤で数えると分かりやすのでドレミファソレシドと1つ づつ数えてみてください。

  

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 ド    レ    ミ   ファ   ソ    ラ    シ    ド

 

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2-2. 同じコードで違うポジションを考える

ここではCコード ドミソ を4つ紹介しています。

Cのコードだけでもこれだけありますのでこのポジションと度数を覚えるだけでいろんなキーのコードも弾けるようになります。ピンクの枠ルート5弦のポジションは同じみのポジションです。緑のルート3弦のポジションなら人差し指一本で弾くことができるので初心者の方にお勧めです。他のコードでも同じです。

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2-3. マイナーコードを弾いてみる

 

マイナー暗い響きの音は下の図を見てもらえばわかると思いますが3thが♭3thになっています。他のコードでも同じになます。マイナーコードは3thが半音下がります。

ピンクと紫は押さえにくいので緑とオレンジで弾いてみて下さい。

 

Cm 3thが半音下がります。

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Cm

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もともと3thにフラットあるEの場合は半音下がるのでフラットがつかなくなります。

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他のコードも理屈は同じです。

 

まとめ

始めは難しく感じるかもしれませんが、これを理解していくと後々アドリブや作曲にも役に立ちます。この度数のことだけを覚えようとすると退屈な作業になるので途中で嫌になります。なので好きな曲を練習しながら出てくるコードの度数を数えてみたりすると続きますし、より理解が深まります。度数を理解するばコード進行もわかるようになり今度自分で作曲する時は好きな楽曲のコード進行を参考に作ったりすることもできます。

始めはフレットを1つ1つ数えてゆっくりでも良いので自分でここのポジションは3rdや5thやと覚えていくのが良いです。私も今だに一つ一つフレット数えることもあります。

 

 

それではこのへんで